院長です。
最近、キングダムという漫画がはやっていますね。
映画にもなったみたいで、一大ブームになっているようです。
昨年初めごろ、書店をふらふらしていると、佐藤優さんの「武器を磨け」という書籍に目が留まりました。。
著者の佐藤優さんはロシア外交を専門とする元官僚で、鈴木宗男議員問題のあおりをうけ無実の罪で収監され、失職するという憂き目にあいながら、保釈後は怒涛のように書籍を出版されている方です。
ご自身の本だけでなく、池上彰さんと共著で書籍をよく出しておられ、わかりずらい国際情勢など非常に勉強になるのでよく拝読しております。
この方が、漫画のキングダムの書評的なこの本を出されていたので、つい手に取ってみると面白そうだったので買って読みました(立ち読みはいけませんからね)。
「キングダムという漫画は歴史活劇ではあるが、現代社会と戦場に生きる社会人にとっても、生き抜くための具体的な知恵がたくさん詰まっている」というような内容でした。
実際にこの本を購入する方の多くは20代から40代くらいのサラリーマンが多いとのことで、そういった意味でも人気があるのですね。
この本を読むまでキングダムという漫画のことなんて全く知りませんでしたが、「武器を磨け」を読んだら、原作の「キングダム」を読みたくなり、昨年からつい最近までで50冊以上を(つまり、最新刊まで)一気に購入して読みました。
漫画なんて学生以来ほぼ読んだことはないですが、確かにこの漫画が売れる理由がわかります。
しかしながら、漫画は絵で語るため、展開がゆっくりになってしまい、冊数も多くなってしまうため僕は読み飽きしそうです。
暴力的な描写はもちろん、性的な描写の部分も多少含まれますので子供にはちょっと見せられませんね。
現在54巻まで発刊されていますが、僕はいつまで続くことか・・・。