今週の読書67

私も今年で47になり、ちょっとは老後のことも想像するようになりました。

個人で事業を営んでおりますので、定年はなく、引き際は自分の意志でということになりますので、この書籍「定年後」の内容は自分には当てはまらないかもしれません。

しかしながら、晩年の人生を生きるにあたって何かヒントがあるのではないかと期待して読みました。

書籍中に映画の話もちらほら出てきます。

ジャックニコルソン主演の映画「アバウトシュミット」は、10年以上前に奥様と一緒に映画を見て記憶に残っているのですが、非常に興味深い内容であり、そしてなんとも寂しいお話という印象です。

仕事中心で生きてきた主人公が定年退職後、奥様に先立たれ、娘にも愛想を疲れ・・・とストーリーを皆までは言いませんが、アメリカも日本も世界中どこも同じ状況があるのだなと知りました。

また黒澤明監督の映画「生きる」も話題として書中に出てきますが、私はワンシーンだけ拝見したことがあります。

全編通してはみておりませんので、せっかくの良い機会ですので是非見てみようと思います。