今週の読書60

学生時代、世界の歴史の勉強で中心になるのはヨーロッパ・アメリカが中心になっていた気がします。

もちろん現在の中東といわれるエジプト文明やメソポタミア文明、ペルシャの文化など古代の歴史には登場しても、その後の中東に関する記述は少なかった気がします。

ですから、中東といってもすべてアラブ人とか言ったりする人もいるくらい。

私も中東の情勢・歴史・文化にかんする知識はほとんどなく、なんとなく砂漠・オアシス・ラクダ・ターバン・・・といった映画か何かで記憶された偏ったイメージしかわきません(恥ずかしながら)。

中東は大きな文明がいくつも興った場所であり、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教という3代宗教の発祥の地でもある、さらには現代では石油の一大産地であり、石油の利権をめぐって世界の経済にも大きく影響する、注視すべき場所であります(と今回思いました)。

これではいかんということで、この本を読んで勉強させていただきました。

その他の中東情勢に関する書籍も併せて読み、より知識を深めたいと思います。