– 本の紹介 – 「動物たちの自然健康法」

いやー、梅雨が明けたと思ったら、いきなり猛暑ですね。
朝からクーラーをつけたくなってしまいます。
この調子で、来年のオリンピックや甲子園は大丈夫ですかね?
誰かが倒れるような事態になる前に、具体的な対策を立てておく必要があると思うのですが。

さて、このたびご紹介の書籍は、「動物たちの自然健康法」です。

自然界に生きている野生生物は、何らかの病気にかかった際、大きな障害を負った際の治癒を促進させる術を獲得している、その方法を動物行動学の専門家が様々な角度から検証しています。
それと対照的な文明の利器に頼りがちな、現代の人間の生活習慣に警笛を鳴らす、そういった内容にもなっております。

自分の仕事にも大いに関係する、大変興味深い内容で、何度も読み直したくなる、そういう書籍です。論文のレビュー的な文章で、読み飽きしそうで、でも面白いですよ。