今週の読書43

読む本を選ぶ基準は、表紙のデザインや興味を引くタイトルのもの、あるいはもともと目的を持って知りたいと思う内容が書かれているらしいものからのチョイスですが、普段全く興味を持っていないものを選ぶ場合もあります。
普段考えない情報に触れることで、自分の視野が広がる気がします。
それが新たな発想につながると思うからです。
好きなもの、あるいは人が良いよというものだけでなく、たまにはいつもと違うものを。

というわけで、「本当の贅沢」を書かれた吉沢久子さんは昨年101歳でお亡くなりになられた
家事評論家、エッセイストで、この本自体5年ほど前に出版されたものですから、96歳の時に執筆されている計算になります。
長年生きてこられた経験を追体験することによって、自分の生き方を見つめ直せるのでは、とこの本を手に取った時何となく思ったのかも。
「無理に断捨離ブームにのることはありません。」だそうです。