今週の読書99

〇△賞とか□〇賞とか受賞で世間をにぎわす書籍やら、販売部数が何万冊とか売れて
いる書籍など、様々な書籍が存在しますが、読み終わってみて「よい本に出合った
な」「何度も読み返したい」と感じる書籍は、実は少ないかもしれません(個人の感
性の違いで感想は様々ですが)。

「秀吉と利休」はそう思わせてくれる名著の一つです。

文章や表現の一つ一つが濃密で精緻であり、史実と著者の虚構とがうまく混じりあ
い、どこまでが真実でどこからが虚構なのか、いやもはやそんなことはどうでもい
い、間違いなく名著だと断言できるだけの説得力があります。

茶道の専門語や桃山時代の文化や民衆の風俗や描写がふんだんに盛り込まれ、僕には
大変難解でしたので何度も辞書やネット検索で意味を調べました。

読むのにずいぶん時間がかかりましたが、何度も読み直してみようと思います。

無人島に行くなら持っていきたい書籍の一つです。