今週の読書105

著者の姜尚中さんは一時よくテレビで拝見していました。
今は長崎の大学の学長に就任されているとか。

著書では、生きること、お金、自我、恋愛、労働、死などにまつわる様々な悩みの種を抱えています。
悩みを抱えるのは生きている証であり、いかに生きるか著者は問います。
昔の時代に大いに悩んで生きた漱石とウェーバーがどう生きたかを、彼らの残してきた書物から紐解きます。
姜尚中さんから私たちやもっと若い世代へのエールだと思います。