今週の読書

ネットで知りましたが、最近血液クレンジングなるものが存在し、その効果の真偽についていろいろと噂になっているそうですね。
昔からいろいろと眉唾な医療法が取りざたされますが、このたびのものもそういった類と思われます。
ネットの時代ですから、ちょっとした話題でも一気に拡散することは商売上はメリットがあるのでしょうが、消費者は本当に自分にとって必要なものかどうかよく吟味する必要性があるでしょう。

話は変わりますが、書店やコンビニでも健康に良いとされる方法を書いた本がいたるところに並べてあります。
エビデンスのありそうな諸世紀や、全くの民間療法的なあやしいものだったりと、本に書いてあることを鵜呑みにすると健康になるか逆効果か、恐ろしいですね。
書店さんには悪いのですが、この類の本は立ち読みでパラパラと見させていただく程度にしています。
が、たまに電車の待ち時間や時間を持て余しそうなときに、適当な暇つぶしができそうもない状況だったりすると、コンビニ等で書籍を購入することがあります。

そういう流れで購入したこの本では、健康に寄与するとされる方法に関して、2択でどちらが健康なのかを内科の先生が比較検討しています。
著書の冒頭で、「情報を疑うことの大切さを学び、本当に正しい情報を持って・・・」と書かれていますので、この著者も情報を鵜呑みにしない大切さを訴えています。
「ゴルフ」と「テニス」 突然死しやすいのはどっち?のページではアイゼンハワー元大統領の例が提示されていました。
かの大統領は心臓に持病があり、グリーンにボールが乗ったら、パターは使用しないという「アイゼンハワールール」なるものがあったそうです。
ゴルフではパターが精神的に一番ストレスがかかり、突然死のリスクが一番高まる行為だからだそうですよ。
ゴルフとテニスのどちらが健康的なのか、皆さんはどう思われますか?。