今週の読書20

先週、アフガニスタンで殺害された中村哲医師に関する記事を掲載しましたが、その時にこの本を思い出しました。

著者である鎌田實先生は諏訪中央病院の名誉院長をされている、多くのメディアで活躍されている有名な方です。

この著書では、世の中の一般常識という実は曖昧な正解(〇)にこだわらず、自分の思う正解(△、別解)を信じて生きることを提案されています。

著者自身の幼少期の生い立ちから医師になってからの活躍、そして現在までの医師の枠にとらわれない生き方が記され、さらに前出の中村哲医師も含め、様々な分野の人との対談があったりエピソードにも触れます。

読み終わると心が軽くなっている、そういう本です。。

僕は読んでいて、論語の「君子は和して同ぜず」という言葉を思い出しました。