今週の読書85

新聞の広告でこの書籍のタイトルを見て買ってしまいました。

この手の本はそこそこ読んでいるにもかかわらず、つい手が出てしまいます。
先行きが不透明で、これから先よりよく生きていくうえで何かヒントがあれば、と考えてしまうのでしょう。

読み終わった感想は予想通り、あまり気分の良くなる将来像は示されておらず(大体どの本も悲観的にあるいは現実的に将来をとらえていますから)、その将来起こるであろう種々の問題に対する対策方法もやはりそうかという感じでした。

①テクノロジー
②社会保障
③衣食住
④天災
という大きな4つのメインテーマについて検証・考察してあります。

そしてその対策方法についても語ります。
奇をてらわず、まっとうな内容で書かれており、読んで損はしない書籍だと思います。
巻末には筆者の考える生き残るための方法を提示してありましたが、これは動物の進化論と同じですね。