今週の読み聞かせ84

絵が緻密で素敵です。
子供のみならず大人も惹きつけられます。

安野さんは学校の先生をされていたところに、受け持ちのお子さんの親に「こどもの友」の編集者がいて、安野さんの絵の才能に惚れ込んで絵本作家としてリクルートしたという経緯があるそうです。
縁とは不思議なものですね。
そして、この本に出てくるマッチ売りの少女が不幸にならずに話が終わるところは、作者の優しさゆえでしょう。

かげぼうし