今週の読み聞かせ78

この火の鳥も手塚さんの代表作の一つです。
小学校高学年から中学生の時に読んだ気がします。
一言で言えば、輪廻転生ですかね?
何代にもわたって繰り返される人間の生き死にが描かれ、結局人間なんて結局生きて死ぬだけか?と考え込んでしまいます。
一番印象に残っている場面は、村の長老が火の鳥を捕獲しようとする若者に語りかける所です。
「死なないことが幸せではない。生きているうちに生きがいを見つけることが大事なんじゃ」。
このシリーズには示唆の富んだ名言がたくさん登場します。