バイオガイア商品のお知らせ

2019年5月の19日付で当ホームページでお知らせしている、バイオガイア社の乳酸菌を利用した商品ですが、骨粗鬆症を改善させる商品が年内中にわが国でもで発売されると連絡がありました。

今現在、アメリカではすでに発売されている製品です。

実際の臨床試験で有効性が確認されているため、情報は確かだと思われます。

また、乳酸菌を利用した体に優しい製品ですので、ナチュラルな医療を推奨する当院でもお勧めしたいところ。

日本では発売はまだですので、それまでに詳細を確認しようと思います。

以下にバイオガイア社の記事を掲載します。

骨粗鬆症予防のための新製品Osfortisを販売開始

2019年05月15日

当社の骨健康のための新製品Osfortisが、アメリカで販売開始されます。本製品は、アメリカのEveridis Health Sciences社から販売され、5月中旬から購入できます。

「骨粗鬆症は、世界中でよく見られる病気です。そのため、骨の健康を維持すること、そして骨粗鬆症を予防することは、当社にとって重要な研究分野でした。このたび当社のパートナー企業Everidis社がアメリカでOsfortisを販売することを大変喜ばしく思います。アメリカはこの分野の製品に関して大きな可能性を持った重要な市場です。そして今後他の地域の市場においても段階的にOsfortisの販売を進めていきます。」と、当社のIsabelle Ducellier CEOは述べました。

臨床試験で証明された骨健康への効果

2018年6月にスウェーデンのエーテボリ大学で実施されたその研究では骨密度の低い90名の高齢女性を対象に行われ、当社のL. reuteri®菌株ATCC PTA 6475を使用した無作為化二重盲検プラセボ対照試験において、L. reuteri®摂取群の骨密度の減少はプラセボ摂取群の半分であったことが示されました。

無症状疾患の骨粗鬆症

骨密度の減少は通常長年にわたって徐々に起こり、ほとんどの場合自覚症状がありません。骨折はたいていこの病気の最初の兆候で、足の付け根、背骨および手首で起こります。世界中で、50歳を過ぎた3人に1人の女性、5人に1人の男性が骨粗鬆症による骨折のリスクがあると推定されています。大きな要因は、加齢、骨折歴があるか、低骨密度および遺伝です。女性については女性ホルモンのエストロゲンも決定的な役割を果たしています。閉経後にエストロゲンが低下すると骨密度はさらに急速に減少します。

骨粗鬆症は、しばしば個人の生活の質に大きく影響し、社会全体の大きな負担となります。骨粗鬆症を予防することはあらゆる側面から見て有益なことです。

https://www.biogaia.jp/post/1908