800年前の備後地方の地図

院長の藤岡です。

長い長いゴールデンウイークでしたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

これだけ休みが長いと、どう過ごしてよいのか、迷った方も多いと思います。

僕も、事前に計画を立てていないと、無為に過ごしてしまうと思い、あらかじめ対策を立てていましたが、結局、休みの間に達成できた目標は当初の予定の半分くらいだったのではないでしょうか?

連休は長くても、3・4日くらいが丁度よいのではないかと、改めて感じます。

さて、この度は待合室に飾ってある800年前と考えられる、備後地方の地図のコピーについてのお話です。

この地図はある知人から譲っていただいたもので、その知人のかたも、知り合いの備後の史跡の研究をされている方から譲っていただいたということでした。

もともとは府中で歴史の教師をされていた方が、昔の古文書等を元に地図を作製したものではないかということでしたが、残念なのは府中市が地図の中に含まれていないことです(今回、この記事で載せているものは、実際に待合室に飾ってあるものの半分です)。

この地図を見ると、今土地になっているところが、800年前はほとんどが川、あるいは海であったということがわかります。

さらに調査が進むと、この地図の形も変わってくるかもしれませんね。

来院されるときに是非じっくりご覧ください。