小さい頃に読んだ絵本で、不思議なお話だと思いながらそれ以上の疑問を抱かず、絵本のストーリーなんてこんなものだと思い込んでいたのが、大人になって読み直してみると、実は何か深い意味があるのではないか、空想のようでいて実は実際の出来事をお話しにしたのではないかと思うことがあります。
童話は実は怖い話なのだと言われていますが、おやゆびひめはどうなんでしょうかね。
親指ほどの小さな大きさに生まれ、あちこちにもらわれて辛い体験をしながら、何とか最後は望んだ男性と結ばれたおやゆびひめ。
世の女性には(もちろん男性もですが)、何か辛いことがあっても最後は幸せになってほしいと願うばかりです。
明日で東日本大震災が発生してから10年が経ちます。