院長です。
今週読んだ絵本は「7人のシメオン」です。
この手のお話は、似通ったものが多く、僕が読んだことがあるのは、中国のお話(と思われます)「不死身のの九人兄弟」やアンデルセンの「キテレツ6勇士」などです。
「7人のシメオン」はロシアの昔話を絵本化したもので、それぞれ異なった特殊な技能を持つ7人の兄弟が力を合わせて、支配者階級に立ち向かうという内容で、こういうお話はそれぞれ異なる場所で自然発生的に生まれたのか、あるいはそういう話がいろいろな地方に広まって類似のお話が作られていったのか、どうなんでしょうね。