ライブラリーの中でトップスリー以内に必ずランクインする「ジョン万次郎」。
日本人ならほとんどの人がそのお話は聞いたことがあると思われますが、アメリカの小学校でも教材として取り入れられているそうです。
ラボのジョン万次郎は3部に分かれる超大作で、日本語のジョン万次郎の吹き替えは太川陽介さんが担当されています。
つい最近まで蛭子能収さんとバスの旅番組に出演されていましたよね。
実に生き生きとした演技?(声優のお仕事)をされています。
万次郎が海で遭難してから捕鯨船に救われ、船長に見いだされた万次郎がアメリカにわたり一人前の船乗りになり、その後鎖国中の日本に危険を冒しながら帰国。
代官所・役所の何年にもわたる取り調べに耐えながら、解放されたのちは英語の語学力を買われ幕府に使え、ペリーとの交渉でも尽力する万次郎。
今でも、万次郎の子孫と船長の子孫との間で交流があるそうです。
このCDは何度聞いても鳥肌が立ちます。
とにかくどの世代の方も一度は聞いてみていただきたい、すばらしい作品です。