最近、様々なメディアで「〇年後には消える職業」なる文言をよく拝見します。
要はAIの技術が発展して、人間の仕事が奪われてしまうということですが、僕が小さいころから同じような話はあったような気が。
ただ、昔AI等の科学技術に対して抱いていたイメージは、文明をさらに発展させロボットが人間にとって面倒な仕事を変わってしてくれる、便利な世の中になるというプラスのイメージだったと思います。
今は逆にマイナスイメージですね。
さて、ホモデウスでは「人の言動、感情、行動はすべてアルゴリズムで説明がつくか?」という究極の問いに著者が歴史学者として様々な論文から検証します。
著書の中で語られることは至極当然、納得という内容ですが、自分の子供の時代がどうなってしまうのか心配になります。
「何かをとれば何かを捨てないといけない」ということでしょうが。