歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念
を削る医療機器を滅菌せず使い回している歯科医療機関が約7割に上る可能性のあることが、国立感染症研究所などの研究班の調査でわかった。
読売新聞 2014年05月18日 07時29分
患者がウイルスや細菌に感染する恐れがあり、研究班は患者ごとに清潔な機器と交換するよう呼びかけている。
調査対象は、歯を削るドリルを取り付けた柄の部分。歯には直接触れないが、治療の際には口に入れるため、唾液や血液が付着しやすい。標準的な院内感染対策を示した日本歯科医学会の指針は、使用後は高温で滅菌した機器と交換するよう定めている。
当院では、すべてのドリルとドリルを取り付ける柄の部分を適切な方法で滅菌しております。
また、その他の器具や材料で滅菌をすることができないものはできる限り使い捨てのものにしており、使い捨てにできないものは適切な消毒を行っております。
歯ブラシについて
歯ブラシは患者様一人一人に使い捨てのものを使用しています。 治療前にお口の中を清潔にするため、歯ブラシで清掃することがありますので、お持ちでない方は新しい歯ブラシをお渡ししますが、歯ブラシをもらわれた方は次回から必ずその歯ブラシをお持ちください