歯磨き粉のお勧め

院長の藤岡です。

前々回は福山美術館で開催中のあべ弘士さんの個展のお話でしたが、行かれた方はどの程度おられるのでしょうか?
また、良い展覧会等があれば是非教えていただきたいです。

さて、今回は歯磨き粉について自分なりの意見を述べさていただきます。
皆さんはどのような歯磨き粉をお使いでしょうか?
一口に歯磨き粉を言ってもたくさん種類がありますので、どれを使ってよいのか迷いますよね。
どの歯磨き粉も間違ったものは入っていませんので、どれを使っても失敗ということはないと僕は思っています。

虫歯になりやすい方には、歯の質を強くするためのフッ素が可能な限り多く含まれているものがおすすめです。
つい2年ほど前までは1000ppmfという濃度が日本国内では最高濃度だったものが、世界基準となっている1500ppmfになり、より効果が高くなっています。

ただしこれは成人用の濃度であり、小さいお子様には年齢に合わせてフッ素の濃度、量を減らしてやる必要があります。

それからこれは僕個人の意見ですが、余計なものは入れてほしくない。
研磨剤、発泡剤など、歯や歯茎を傷つける成分の含んでいないものをお勧めします。

さらに、知覚過敏に効果があるもの、着色をとって歯を白くする成分のもの、などなど、必要に応じて患者さん個人に合ったものを選択しますので、歯科医院で説明させていただきます。

また磨き方についてもいろいろ説明したいこともありますが、また別の機会にさせていただきます。

参考までにライオンのページを張り付けておきますのでお読みください。https://clinica.lion.co.jp/oralcare/fluorine-nokosu.htm