バイオガイア社主催のオンラインセミナーに参加しました

当院でお勧めしているプロバイオティクスを発売している、スウエーデンはバイオガイア社主催のセミナーです。

口腔細菌学の権威で私も学生時代に何度も講義を受けた、東京歯科大学名誉教授の奥田 克爾先生が講師のセミナーでした。

今現在もコロナウイルス感染の伝播の終息が見通せない状況ですが、より強毒の変異ウイルスが出現し猛威を振るうようになる前に、ワクチンがすべての人に行きわたって早く終息されることがまず第一になされるべきこと(獲得免疫)としながらも、ただすぐにはそうはならないからこそ、自己免疫を正常に働かせるため体内の善玉菌が優勢な環境(自然免疫)にしておくことが大切だと説いておられました。

そのために重要なことは普段の口腔ケアを実践すること、そしてプロバイオティクスのような商品(善玉菌の乳酸菌)を補助的に使用することによってコロナウイルスや未知の感染症にかかりにくい、あるいは感染しても軽症で済むような環境作りが大切だという内容でした。

久しぶりに奥田先生の元気なお姿を拝見して嬉しかったです。

学生の時にお見かけした姿と全く変わらずお元気でした。

わが母校の東京歯科大学に奥田先生のような方がおられて、卒業生として誇りに思います。

先生、これからもお元気でいらしてください。

追記:講演後は質疑応答がありましたが、ズームでの質問に慣れていないため、画面に質問を書き込むときに「クラスター」と書くところを誤って「パンデミック」と書いてしまいました。

ビッグミスです。

送信してしまってから気づき大恥をかきましたが、たくさんの質問が出た中で私の質問も取り上げていただき丁寧に答えていただけたことは幸いでした。

オンライン授業は疲れますね。

子供たち、学生たちがかわいそうです。

普段通りの対面式授業に戻ってほしいものですね。