院長です。
もう5月も後半なのに、日が照るときは汗ばむほど暑いものの、驚くほど寒い日も多く、なんだか変な天候ですね。
体調管理に気を付けましょう。
以前、僕は絵本を子供に読み聞かせをするが好きだと記事に書いたことがありますが、僕自身も絵本を読むことが大好きです。
好きな絵本作家さんを挙げると、長新太さん、なかがわえりこさんで(長新太さんはお亡くなりになっておられますが)、この方たちの本は僕が小さいころよく読みました。
スズキコウジさんもあの迫力のある絵が好きで、数年前に尾道美術館で展覧会があったときに、家族で美術館を訪れた時、たまたまスズキコウジさん本人がおられ、絵を描くのではなく、銅鑼をたたいておられました。
強烈なインパクトのある方でしたね。
そうでもないとあのような作品は生まれないのでしょうね。
で、前置きはこのくらいにして、先週の日曜日に、今、福山美術館で開催中の、旭山動物園の飼育係から絵本作家へ デビュー30年 あべ弘士の絵本と美術 -動物たちの魂の鼓動-を見に行ってきました。
以前から有名な方で、何冊か絵本は拝見していましたが、美術館で改めて作品を拝見すると、その迫力に圧倒されます。
緻密かつ大胆な作風で、現在71歳になられるお歳ですが、作風も少しずつ変化、いえ進化しつづけていることが作品から感じさせられます。
いいものを拝見させていただきました。
皆様もぜひ、足を運んでいただきたいものです。