日本人のほとんどが小さなころに必ず絵本で読んだ、あるいは読み聞かせしてもらったことのあるお話し。
3匹の子豚はそれぞれに個性が違って、上の二匹はオオカミにやられてしまいますが、末っ子が知恵と勇気としたたかさで立ち向かう。
このお話は何を示唆しているのかと昔から想像していました。
1匹目は藁ぶき作りの家だから簡単にオオカミに押し込まれ、それを反省に次男坊は木の枝で家を作るものの長男と同じ運命をたどる。
最後の末っ子は堅牢なレンガ造りの家を作り・・・、と多くの人が知るストーリー。
辛い思いをしながらもなんとか最後は目標をつかみ取るという3度目の正直という意味なのか、あるいは犯罪を犯すものに対して仏の顔も3度までだぞという戒めなのか、豚を食べてきたオオカミも最後は鍋でにて豚に食べられるという因果応報を教えてくれるのか、このお話の作者がいれば聞いてみたいものです。
このCDのナレーションは久米宏さんですよ。
ラボっこ、がんばれ!